・・・水彩協協会の仲間であったK氏から、吉田佳代子氏の個展(リトグラフ)開催のご案内を頂き初日にお伺いしました。
木版画を創作している私は、同氏の作品を興味深く拝見しました。この記事が参考になれば幸です。
吉田佳代子展
- 開催場所:ギャラリーACS、名古屋市中区栄一丁目13-4
- 開催期間:2024/5/11~5/25
- 開催時間:AM11:00~PM5:00
- 休廊:日月(5/12・13・19&20)
作品紹介
リトグラフ・銅板・コラージュ
1,A2024-1
2,A2024-2
リトグラフ
3,Q2024-1
4,Q2024-2
5,Q2024-3
6,つむぐ2024-1(リトグラフ・金箔)
7,A2024-3
8,A2024-4
9,A2024-5
13,つむぐ-1(リトグラフ・銅板・コラージュ)
14,つむぐ2024-2(リトグラフ・コラージュ)
銅板・コラージュ・ドローイング
15,P2023-1
16,P2023-2
17,P2023-3
木版・ドローイング
18,P2023-5
19,P2023-6
その他
作者から、今回個展について
・・・毎号「ラピスタ」の作家コメントを読むと、皆さんの内容は違えど、
同じように迷い、試行錯誤しながら制作を続けている様子に共感して励まされます。
歳を重ねて出来るようになってきた事、出来なくなっていく事どちらもありますが、とりあえずは、
正解の無い作業を飽きることなく続けられていることに感謝してまた作品と向かい合います。
(「ラピスタ」100号、作家寄稿)
ラピスタ(La Vista)
・・・ACSのLa Vistaは、99年6月から季刊発行を重ねて今号100号を迎えました(ACS La Vistaより)。
La Vasta 100号
*(ラビスタ)とは「眺望・絶景」を意味するスペイン語です。
今季展示(4月~6月)
- 4/06土~4/20土:若槻陽子 木口木版画展
- 5/11土~5/25土:吉田佳代子-リトグラフ
- 6/15土~6/29土:市橋安治-没後5年 病を得て生まれた「曼荼羅」
<ご参考>
私の曼荼羅
昨年の春、思わぬ大病をした。
余命を告げられ身の不運と残された時間に
思いを馳せながら、遺言として描き始めた作品群。
それは真に描くことが、そのまま祈りとなった。
しかし私の祈りは届くだろうか?
死んだ者たちに……。
生きとし生けるものたちに……。
(市橋/2013.05)
ギャラリーACS
アクセス
- 所在:ギャラリーACS、名古屋市中区栄一丁目13-4御園大林ビル1F
- TEL&FAX:052-232-0828
- アクセス地下鉄「伏見」駅⑤番出口、徒歩5分
吉田佳代子展のまとめ
・・・吉田佳代子氏の素晴らしい作品に出合って、大いに今後の創作活動に刺激とパワーを頂きました。
リトグラフと木版画は、技法は違えど、構図・配色など共通点が多く興味深い作品群でした。
吉田氏の個展開催のご案内を頂いたK氏とは、絵画活動に加え水泳競技の経験者としても親しみを感じています。
K氏は、90才過ぎた現在でもマスターズで活躍中の超人です。
同氏との出会いは絵画活動を通じラッキーで感謝しております。
最後までご覧いただき有り難うございました。