・・・永幡さんは、昨年の中部春陽年展で大黒屋画廊賞を受賞されました。
それに伴い同記念展を、名古屋市中区錦三の同画廊で23日まで開催。
同受賞作品と個展の展示作品などを紹介します。
永幡民子(ミクストメディア)個展:作品紹介。
- 開催場所:名古屋市中区錦3丁目19-7。
- 開催期間:2023/5/17~5/23日。
- 開催時間:11:00~18:00(最終日16:00)。
大黒屋画廊(メインホール)
・・・作品名:版画技法の順に表示します。写真のコメントは作品の展示・受賞などです。
1.Self Interview ’12-1:シルクスクリーン・コラグラフ
2.Self Interview ’07-4:シルクスクリーン・コラグラフ
3.Self Interview ’14-1:コラグラフ
4.Self Interview ’17-2:シルクスクリーン・コラグラフ
5.Self Interview ’17-3:コラグラフ
6.Self Interview ’15-2:コラグラフ
7.Self Interview ’17-6 :シルクスクリーン・コラグラフ
8.Self Interview ’16-6:シルクスクリーン・コラグラフ
9.Self Interview ’22-3 :コラグラフ
10.Self Interview ’19-4 :シルクスクリーン・コラグラフ
11.Self Interview ’21-1:コラグラフ
12.Self Interview ’10-1 :シルクスクリーン
13.Self Interview ’19-5:コラグラフ
14.Self Interview ’22-4:コラグラフ
15.Self Interview ’20-5:コラグラフ
16.コラグラフ・シルクスクリーン
17.Trans form.Cat:コラグラフ
大黒屋画廊(サブホール)
・・・サブホールにも過去の作品を展示してあります。一部を紹介します(作品のタイトル・技法など)。
春の予感:シルクスクリーン
きざし 2021-1:コラグラフ・ヘイター*
2017-2:イタリオ
ふたり:銅板
HARU:リトグラフ
ヘイター刷りとは*
<作品、きざし 2021-1におけるヘイター刷り>*ウイリアム・ヘイターが考案しました。
ゴムローラーの硬軟とインクの固軟(油分を調整)を利用した一版多色摺りです。(作家さんからヒヤリング)。
<ヘイター刷りで検索>[You Tube」山口先生の動画を参照ください。<URL>https://www.asu-tsukyo.jp/yamablog/。
その他
新聞記事
栄の愛知県美術館ギャラリーで開催中の春陽展名古屋展に合わせ、
同会友の永幡民子さん(68)=安城市=が、名古屋市内で版画の個展を開いている。
永幡さんは。昨年の中部春陽年展で大黒屋画廊賞を受賞した記念展を、
中区錦三の同画廊で23日まで開催。2023/5/19日、中日新聞)。
「第3回 世界ねこアート コンクール展」
- 画廊所在:(名古屋市中区大須3丁目40-32、ループビル2F)。
- 開催期間:2023/8/8(火)~13(日)。
永幡民子:猫が洞浪裏
春陽会中部研究会 (2023/8/30~9/3)
- 展示作品:春陽会中部研究会 絵画・版画。
- 開催期間: 2023/8/30(水)~9/3(日)。
永幡民子:Self interviewシリーズ①②③
①Self interview19-5
②Self interview21-1
③Self interview22-2
作家画歴
主な展示・受賞歴
- 2019 「台湾国際版画ビエンナーレ」入選。
- 2020 「高知国際版画トリエンナーレ」入選。
- 2021 「春陽展」南大路一賞。
- 2022 「春陽展」奨励賞、「中部春陽年展」大黒屋画廊賞。
- 2023 「セミナリヨ現代版画展」入選。
大黒屋画廊
大黒屋本店の2階
- 大黒屋画廊は、落雁の老舗として有名な喫茶・大黒屋本店の2Fにあります。
- 立地条件も良く、中部地区の絵画愛好家の間で年間通して利用者が多い人気の画廊です。
- TEL/FAX 052-953-5060(直通)。
大黒屋本店
<1F>
落雁の製造販売・喫茶店、都会の待ち合わせ場所として利用者も多い。落雁の老舗として有名。
<落雁>
<3F>
ミュージックホールとして地元の音楽サークルの発表会などが開催される貴重な存在「都心のオアシス」です。
永幡民子(ミクストメディア)個展のまとめ
・・・この度、永幡さんが昨年の中部春陽年展で大黒屋画廊賞を受賞されたのを記念に個展を開催されました。
実は従来から作品を通じ永幡さんを存じ上げておりました。
(永幡さんのシルクスクリーン・コラグラフの作品、私の木版・コラグラフの信長塀)。
早速先日、開廊一番に大黒屋画廊さんに伺いました。しばらくすると数分の内に大勢の版画ファンの方々がお見えになりました。
お客様が来場される都度、永幡さんからご丁寧に一人ひとり紹介いただきました(ファンの多さに感心しました)。
皆さまは、私の存じ上げている方と版画を介し何かしらつながりのある方々ばかりでした。
展示作品を囲みながら来場者みんなで、版画談議に花を咲かせながら実に楽しい一時でした。
私事ですが一昨年、後期高齢者の仲間入りをしました。体力は落ちましたが、版画を続けてよかったと思うひと時でした。
伍人展の開催を控えた現在、今回の個展で新たなパワーをいただきました。
永幡さんは、お若く健康で研究熱心であり、ますます素晴らしい作品を生み出されると確信します。
永幡さんとお仲間のご健康とご活躍をお祈りします。最後まで読んでいただきありがとうございました。