・・・この度、ギャラリー安里で「ミニプリント展」が開催されていますので紹介します。
今年初めて同展を主催の吉川房子先生は、小作品を通じて版画ファンの広がりに繋がればとの思いで開催されました。
尚、昨年も同時期に同ギャラリーで「蔵書票」展を開催され、大勢の出品作品で好評でした。蔵書票(書票)とは・蔵書票(書票)の歴史。蔵書票(書票)展と作り方。
ミニプリント展
ミニプリント展の概要
- 所在:名古屋市千種区末盛通1丁目18、TEL052-762-5800。
- アクセス:地下鉄東山線・覚王山1番出口、東へ徒歩300m。
- アクセス:地下鉄東山線・覚王山2番出口、左へすぐ。
- 開催期間:2023/7/1~7/7。
- 開催時間: AM11:00~PM6:00(最終日PM4:00)。
出品作品紹介。
・・・今回の作品サイズは、はがきサイズ~A4サイズの間。出展数は一人3点までとし、結果100点超の作品が集まりました。
木版・銅板・シルクスクリーン
・・・出展作品・出展者(敬称略)、順不同及び一部紹介の件をご容赦願います。
主宰:吉川房子
浅井重一
飯田陽子
石川敦之
加藤照子
川合恵子
木野聡美
齊藤郷子
佐藤豊子
末平博子
真田芳子
杉藤万里子
澄 和子
鈴木孝太朗
鈴木洋子
内藤三香
永幡民子
成田郷子
西田浩明
羽根由子
藤崎増男
松元 哲
三宅孝文
山口久子
米倉泰臣
ギャラリー壁面毎の作品紹介
全作品に対して個々の紹介できませんでしたが、壁面毎の展示状況を紹介します。
ギャラリー安里
地下鉄東山線からのアクセスも良い同ギャラリーは、中~小作品の展示には最適の空間を提供するギャラリーです。
アクセス
・・・アクセスは地下鉄東山線覚王山駅を利用すると便利ですが、高齢者にとって地下鉄の階段は注意が必要です。
つきましては、覚王山駅1番出口及び同2番出口を経験し、どちらが高齢者には安全か体験しました。
覚王山1番出口、東に300m。
1番出口から東に300m歩きますが、エスカレーター・エレベーターの設置があり、高齢者には優しくおすすめです。
覚王山2番出口、左へすぐ。
2番出口から、左にミニストップがありその横の覚王山ハイツいFにギャラリー安里があります。
*覚王山駅2番出口は、東山線開通から歴史ある階段が今もなお存在します。
今回は300m歩きますが、日泰寺寄りの1番出口から帰宅(最近、地下鉄の下り階段が怖く感じます~)。
その他
展示会へ出品
・・・スポーツと芸術(作家)は大勢の観客に見てもらわないと、進歩・発展はない思います。
つまり、やる側(演ずる人・作家)と観る側の双方の存在で成り立っています。
その中で、経験豊富な作家の方々・長年活躍中の先生方は、必ず独自の考え・技術をお持ちです。
他の作家の作品を鑑賞する機会
・・・「ミニプリント展」を今年初めて主催された吉川房子先生は、昨年も同ギャラリーで「蔵書票」展を主催されました。
展示会では作品の大小にかかわらず、第三者の目で自分の作品と他の作家の作品を見比べるチャンスだと思います。
創造のヒント
・・・気になる(いいなと思う)作家の作品を鑑賞しながら、自分なりに解釈・創造する機会だと思います。
数多くの作家と展示作品にパワーとヒントを”いただきましょう”(笑)。
ミニプリント展のまとめ
・・・当ブログは「美術館・個展・ギャラリー・展示会及び美術品」の記事で近隣の展示会を紹介しています。
所属団体・個人・年齢に関係なく、中部地方で活躍中の作家さんを中心に展示会案内を取り上げています。
同展を主催の吉川房子先生は、小作品を通じて版画ファンの広がりに繋がればとの思いで開催されました。
私も版画歴の浅い時期は、作品を出展するだけでもハードルの高い出来事でした。
今回のミニプリント展やグループ展などの経験を経て作家活動の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。