・・・”新たな表現を目指す19人の木版画家たち”のタイトルを掲げ、「第26回もくはん倶楽部展」が開催されました。
タイトル通り、バラエティーに富んだ意欲ある展示作品を紹介します。
第26回もくはん倶楽部展
・・・「第26回もくはん倶楽部展」が開概要です。
- 開催期間:2023/9/8~9/13。
- 開催場所:「ギャラリーチカシン」名古屋栄、森の地下街(北二番街)。TEL052-228-6722。
- アクセス:名古屋市営地下鉄東山線・栄。
- 開催時間: AM10:00~PM6:00(最終日はPM4:00迄)。
展示作品紹介
・・・展示作品紹介は、故吉田正樹氏と現在活躍中の作家の順で紹介します。
故、吉田正樹氏の作品
・・・もくはん俱楽部の維持発展の中心として、長年尽力なさった故吉田正樹氏の作品を紹介します。
蔓人参(つるにんじん)
風の翅(かぜのつばさ)
睡 蓮(すいれん)
小作品2点
その1.
その2.
現在活躍中の木版画家19名の作品
・・・べニヤ版・木口木版の混在です。50音順(敬称略)で紹介します。
赤木保栄:四間道
市川 彰:はぁもにぃⅢ
井上三也男:名もなき池
大津悟司:存在と記憶(木口木版)
加藤 健:暖 簾ⅩⅡ
北折伸一:ライバル(木口木版)
久保香澄:昭 和 L a d y
菰田真人:やきもの散歩道:土管坂
酒井政保:街中を走る
佐藤松承:古民家
陶山俊一:春の日本ライン
仙波英雄:フブキ(北極熊)
高津年和:退蔵院の庭園
竹中保一:三河一色大提灯祭
西洞正次:岐阜城
畑川清二:長 閑 Ⅱ
林 泰修:時世の証
兵藤裕彦:サンアントン修道院跡
水田雄二:初夏の山道
もくはん俱楽部展のまとめ
・・・今年になってから絵画の展示会開催の環境も整い、グループ展なども活発に開催されるようになりました。
実は私も15年ほど前に「もくはん俱楽部」に出展のご縁がありました。
この度「もくはん倶楽部」の先輩メンバーから、同展示会の案内状をいただき伺いました。
展示会では、当時のメンバーの作品・作風に出合い懐かしく心温まる思いでした。
また当時のメンバー以外に新しい作者の方々も加入され、彼らの作品も興味深拝観しました。
故吉田正樹氏には、過去の出展時に大変お世話になったことを思い起こしました。
ガラス戸内に特別展示された同氏の作品を懐かしく、ありがたく拝観させていただきました。
木版画を愛する作家のつながりを感じると共に、「もくはん倶楽部」の益々の発展を祈ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。