・・・第四回 水上卓哉 絵画展~奄美の風~のご案内をいただき、名古屋三越ギャラリーに伺いました。
迫力ある展示作品には、毎回驚きとパワーをもらっています。
今回も楽しみです。
第四回 水上卓哉 絵画展~奄美の風~
- 展示会場:名古屋三越8Fジャパネスクギャラリー。
- 展示期間:2023/11/1~11/7。
- 所 在:名古屋市中区栄3丁目5-1。
- アクセス:地下鉄東山線・栄。
- 開催時間: AM10:00~PM7:00(最終日:PM4:00)。
作品紹介
・・・第四回 水上卓哉 絵画展~奄美の風~の展示会場、並びに展示作品の一部を紹介します。
正面画廊
第2回FEI PRO ART AWARD
(30号以内の部門)準大賞:オニダルマオコゼ
正面壁
画廊コーナー(1)
画廊コーナー(2)
第22回奄美を描く美術展
・・・コーナー(2)には、第22回奄美を描く美術展、大賞のポスターが!
美術展と大賞のポスター
<作品、雨やどり>
ヘゴらしき窪みに、黄緑のカエルの目を見つけた時、ドキッとしました。
降りしきる雨の中、その動かないヘゴとカエルに不思議な存在感と迫力を感じました。
大賞作品:「雨やどり」
エントランス、展示作品
・・・いつ見ても迫力満点「アルダブラゾウガメ」。
楽園:アルダブラゾウガメ
このカメは東山動物園ですか、いつ見ても迫力すごいですね~、パワーをいただいています!。
東山動物園にはゾウガメの仲間、アルダブラゾウガメがいます。
ガラパゴスゾウガメの次に大きなカメです。
実物の大きさを実感するとともに、ゾウガメ達の不幸な過去も知っていただければと思います。
ゾウガメの仲間は島によって亜種の違うことが知られています。
その一亜種が絶滅したからといって、我々には何も影響はありませんが、
絶滅の原因が人間によるものだと思うと、残念な気持ちになります(ネット情報)。
Beautiful Planet~奄美の風~
・・・図録Beautiful Planet~奄美の風~から作品の一部を紹介します。
黄色いさかな
楽園(オオバウチワエビ)
仲良しのさかな
楽園(めでタイ)
奄美の風(アサギマダラ)
奄美の風(ヒカゲヘゴ)
ヒカゲヘゴ
奄美の森には、背の高いヒカゲヘゴが生えています。
空を見上げると幹から枝が広がりジュラシックパークに来たような気分になります。
若い芽はとても力強く中心からにょきにょき生えていて、大きなゼンマイのようです。
(図録:Beautiful Planet~奄美の風~より)。
その他
新聞記事
・・・第四回 水上卓哉 絵画展~奄美の風~展示会が、中日新聞記事に掲載されました。
見出し
<奄美大島の自然描く(西区の水上さん、栄で個展)>
記事内容
<作品のテーマ>
「この世の全ては一つ」という世界観「oneness(ワンネス)」をテーマに創作を続ける西区の画家、
水上卓哉さん(33)が、栄の名古屋三越栄店8階、ジャパネスクギャラリーで個展を開いている。
<奄美大島の自然を題材・受賞>
鹿児島県・奄美大島の自然を題材とした作品が並ぶ。7日まで。
水上さんは昨年11月、原生林を求めて4日間、奄美のマングローブの森やパイナップルに似た実がなるアダンが茂る海岸などを巡り、
オニダルマオコゼを描いた作品が9月、「第2回FEI PRO ART AWARD」の30号以内の部門で準大賞。
ヘゴの木でカエルが雨宿りする様子を題材にした作品は10月に「第22回奄美を描く美術展」で大賞に輝いた。
今展には準大賞作を始め、アダン、ヘゴなどの植物や魚、
チョウなどを描いた奄美の作品15点を含む計71点を展示した。
たくましい線と筆遣い、豊かな色彩が持ち味で、強いエネルギーを感じさせる。
水上さんは、「自然を大切にする奄美の人達の暮らし方は、
ワンネスの考えに符合する。また訪れて描きたい」と話した(2023/11/5日、中日新聞より)。
チーム水上
・・・会期中にながら奄美の授賞式に出席し、次の日には在廊!その行動力に驚きました。
行動力と固い絆で結ばれた「チーム水上」様の益々の活躍が楽しみです。
印象に残る言葉
現時点で、今できることをやっています。とても含蓄のある印象に残る言葉でした。
第四回 水上卓哉 絵画展~奄美の風~のまとめ
・・・今回展示会場で、運よくご家族の方々とお話しできたことはとても有意義でした。
私がギャラリーに伺った前日、11月4日は「第22回奄美を描く美術展」の表彰式でした。
前日、未明に車で自宅を出発。車をセントラル空港に預け奄美へ、表彰式に参加。
本日、三越ギャラリーに在廊。正に固い絆で結ばれた「チーム水上」のなせる業だと思います。
水上氏の迫力ある作品には、毎回驚きとパワーをもらっています。益々のご活躍を祈ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。